石けんの原料

石けんの原料

石けんは何からつくられているか知っていますか?

原料は油(油脂)とアルカリ。反応させると石けんができます。
なかなか落ちない油汚れに使う石けんが油からできているなんて知っていましたか?
原料の油にはてんぷら油のような液体のもの、すき焼きに使う牛脂のような固体のものもあります。

原料のアルカリには苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)や苛性カリ(水酸化カリウム)が使われます。
油やアルカリの種類により、泡立ち、洗浄力、溶解性、刺激性、使用感などを調整することができます。反対に色やにおいの悪い石けんにもなります。よい石けんをつくるには用途に合った品質のよい油を使うことが大切です。