出初式

こんにちは。スタッフのKooです。

1月も終わろうとしていますが今年、生まれて初めて出初式を「生で」見てきました。
よくニュースで何本ものホースから水をシャーっとまいているのを見たことはありましたが、
目の当たりにしたのは初めてのことでした。
しかも、よく報道されているのは東京消防庁の、立派な出初式だったりします。

わたしが見てきたのは地方都市のささやかなものだったのでありますが。。。
出初式につきものなのは放水の他「はしごのり、木遣」ではないでしょうか。
はしごのてっぺんまで登って、一般人ではありえないポーズをする、あれです。
私の住む市の、大きな神社で行われる夏祭りの会場でも公開され、見ることはできるのですが、
その時よりも間近で見ることができました。

はしごの頂上で「まるでテレビを観ているみたいに」横になって、くつろいじゃったりするんです!!
はしごに対して直角に立っちゃったりするんです!!(←つまり、地面と体が平行)。
おそらく落下してしまうことはまずないはずですが、技の中にはわざとヒヤリとさせる仕込みがあって、
つい「ああっ!!」とか言ってしまいました。

      NCM_0138小     NCM_0135小

技の披露に際して、木遣の会長さんのような方が解説をしていました。
正確な記憶ではありませんが、はしごの上まで登って、火事現場の様子がどうなっているかを
皆に伝達する役目があったそう。
当然、はしごは十数人で支えていて、支えあっての、信頼あっての技なんだな、と感じました。

技の名称も解説がありました。
はしごのりの練習は、はじめは高さ5~10センチ程度のはしご(はしごとは呼ばないか?)で練習するそうです。
なんだかんだで始まるまで1時間くらい、寒空の中待ったのに、はしご乗りSHOWは20分くらいだったかな。。。

なんでも、出初式は1月6日に決まっているそうで、今年は日曜日だったので見学することができました。
今度1月6日がお休みの日に当たるのは一体何年後になるのでしょうか?
機会があれば是非「生で」「間近で」見ることをおすすめします。でも寒いですょ。